
どうも、コスパリーマンです。
今回は書籍のレビューです。
前回、米国株投資を進めるにあたり、本を読んでいた旨触れました。

本当にオススメの本なので、今回はこの本の紹介をしようと思います。
ちなみに著者は米国株界隈で有名なバフェット太郎氏です。
読んでみた直後の感想は、
もっと早くこの本に出会いたかった・・・。
そう思える一冊でした。投資初心者だけでなく中級者にも読んでほしいと思います♪
著者のバフェット太郎氏って?
「クソダサい」というフレーズを多用する、超有名な米国株投資家です。
コスパリーマンはネット上ですら、こんなに「クソダサい」というフレーズを見たことはありません。(笑)
あれ、ここって5chだっけ?と錯覚させる勢いで煽ってきます。
ただ、ブログも含めて述べていることは勿論至極まともで、非常に細かく各銘柄や市況を分析し、かつブレない姿勢を貫いているなと思います。
あえてやっているんでしょうけど、あの煽り方のせいでアンチも凄く多いそうです(笑)
ただその口調のおかげか、読み口を軽く見せているので、ブログも非常に読みやすいです。
コスパリーマンも米国株投資を始めるまでの情報収集にブログを読んで勉強していました。
ちなみに、書籍にも「クソダサい」というフレーズは頻繁に登場します。
よくこれでゴーしたなって感じです(笑)
特に良かった点
読んでみて、良くまとまっているなと思ったのは下記のようなところです。
米国株と日本株の比較している!
コスパリーマン自身も自身の経験を記事にしていますが、なぜ日本株への投資ではなく米国株に投資すべきなのか、このポイントが整理されています。

5年前にこの本に出会っていたら(出版されていないけど)、コスパリーマンのポートフォリオは全く異なったものになっていたと思います。
米国株の買い方を紹介している!
これから米国株投資を始める人は、そもそも証券口座を持っていない or 持っていても日本株向けの証券会社ではないでしょうか?
本の中で、米国株の売買に向いている証券会社が3社紹介されています。こういう基礎からフォローしてくれているのは非常に心強いと思います。ちなみに1社はコスパリーマンも愛用中のSBI証券です♪
優待だけじゃなく、米国株投資にも強いのがSBI証券の良いところ!

実際のバフェット太郎氏の運用実績を紹介している!
自身の言うことがポジショントークではないことを示すため、実績と共に語っています。
ただ、投資金額が大きいので庶民にはちょっとぼやけるかなって感じですね。ただ、米国”高配当”株投資は、急激に儲けようとする投資スタイルではないので、これは致し方ないところ。
投資スタイルが提案されている!
この本では自身のポートフォリオのことをマネーマシンと呼び、お金がお金を呼ぶことに最適化したマネーマシンの構築方法が提案されています。中身はとてもシンプルですが、実際にこれを実行したことで実績を上げているということも合わせ、説得力ばバッチリです!
市況ごとに買われる米国株のセクターを分類!
市況を「回復」「好況」「後退」「不況」に分類し、過去のデータから各状況で買われるセクターを分類しています。これは初心者だけでなく、投資を継続する上で意識していく知識だと思います。
実際に投資すべき銘柄がまとめられている!
バフェット太郎氏が推薦する銘柄がまとまっています。
氏も書籍中で述べていましたが、批判するだけで代案を出さない某野党みたいなのはクソですよね(笑)
これはダメ、あれはダメではなく、実際にオススメできる銘柄とその特徴をまとめています。
どれも名前を聞けば、パッとわかるような企業ばかりで、氏の優良株をそこそこの値段で買う、という投資提案をもろに反映していました。
継続投資の重要性を説明している!
バフェット太郎氏だけでは無いですが、長期投資では投資を継続することが大事であると改めて書かれています。
どんなに優良な株であっても、市況により下落するときは下落します。その時に投資スタイルが貫けるかどうか、その重要性について書かれていました。
退場せず、淡々と投資を続けることが成功の秘訣なんですね。
まとめ
これから米国株投資にデビューする人だけでなく、中級者にもオススメの一冊なのではないでしょうか。
投資を開始した後も、自身の投資スタイルに揺らぎが生じそうになった時、読み返すことで初心に戻してくれる、そんな本だと思いました。
ちなみにバフェット太郎氏いわく、
「米国株投資なんてスタバでフラペチーノ飲むくらいカンタン!」なので、
日本株を買ったことないくらいの投資初心者でも、
この本を読めばソッコー米国株投資家デビューできちゃいますよ!
ぜひぜひ読んでみてください♪
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